BACK  清水寺の四季
写真集 撮影:倉畑道久

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連絡先など



信濃四十七番 慈眼山 清水寺


清水寺 本堂




雪降る清水寺












山門(円通門)


六地蔵
左:名号碑 右:三界萬霊塔


百体観音


参道


山門(円通門)
















記念樹 しだれ桜
京都清水寺貫主
森清範




ヒメシャガ


仁王門
左:吽形像 右:阿形像


石造三重塔


清水寺鐘楼


梵鐘




本尊


本尊


前立本尊
千手観世音菩薩像


前立本尊
千手観世音菩薩像


前立本尊
四天王(2体)


大日如来像


釈迦三尊像


慈眼山 清水寺
由来


松本川南第四十七番
慈眼山 清水寺

 寺伝によると天平元年(七二九年)の春、行基上人がこの地に巡って来られ、自ら千手観音の尊像を彫って安置し創建されたといわれている。その後延暦年間(七八二~八〇六年)、征夷大将軍 坂上田村麻呂が蝦夷討伐の折、当地へ立ち寄り成功を祈願した所、 霊験あらたかであったため、当寺にあった千手観音像を都へ移し、京都清水寺を建立し安置したという。その真偽の程は定かでないが、当寺の本尊は京都清水寺と同じく、脇手の一双を頭上で組む「清水寺形」の千手観音像であり、何かの縁があったのではないかと思われる。

 当寺は真言密教の祈願寺で、檀家がなく住職も不在である。しかし古くから、麓にある集落民の拠出で大切に維持されてきたことが、古文書の記録からうかがい知れる。なお、現在祖先が守り伝えてきた貴重な文化遺産を末永く後世へ伝えるべく、趣旨に賛同する者を会員とした保存会が組織され、維持管理にあたっている。

山形村清水寺保存会
前立本尊 清水寺形千手観音像



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